「布テープとガムテープ、引っ越しの段ボールにはどっちがいいの?」と迷ったことはありませんか。お店には養生テープや透明テープも並んでいて、選ぶのに時間がかかりやすいですよね。
この記事では、布テープとガムテープ(クラフトテープ)の違いを整理し、引っ越しにも荷物発送にも使える、迷わない選び方をまとめます。

先に結論:引っ越し梱包のテープ早見
引っ越しのテープ選びは、「段ボールを閉じる用」と「仮止めや目印用」を分けると迷いにくいです。この決め方は、荷物を送るときの梱包にもそのまま使えます。
| テープの種類 | 向いていること | 苦手なこと | こんな人におすすめ |
|---|---|---|---|
| 布テープ | 重い段ボールをしっかり閉じる、底や角の補強 | あとで剥がす場所には向きにくい | 本・食器など重い荷物が多く、安心感を優先したい |
| クラフトテープ(いわゆるガムテープ) | 軽めの段ボール、段ボールが多い引っ越し | 湿気や重さで端が浮くことがある | 段ボールの数が多く、手軽さやコスパも大事にしたい |
| 養生テープ | 仮止め、目印(ラベル代わり)、あとで剥がす用途 | 段ボールを閉じる主役には弱いことがある | 家具や家電にメモを貼りたい、跡を残したくない |
| 透明テープ(OPP) | 荷物を送る梱包、見た目をきれいに仕上げたい | 手で切りにくいことが多く、道具が必要になりやすい | 宅配やフリマ発送が多く、しっかり閉じたい |
用途別のおすすめ
段ボールを閉じる主役は、基本的に布テープかクラフトテープです。
重い荷物が多いときは布テープ、軽い荷物が中心で段ボールの数が多いときはクラフトテープ、あとで剥がす「仮止め」や「目印」には養生テープが便利です。
荷物を送る予定があるなら、透明のOPPテープもあると安心です。見た目が整いやすい反面、手で切りにくいことが多いので、道具が必要になる場合があります。
梱包のテープよくある失敗
ここでは、引っ越しでも発送でも起こりやすい「テープの選び間違い」をまとめます。
一番多いのは、粘着が弱めのテープで段ボールを閉じて、端が浮いてくることです。重い荷物ほど、底やフタに負担がかかりやすいので注意したいところです。
次に多いのが、強いテープを「あとで剥がす場所」に使ってしまうことです。ベタつきが残ったり、表面を傷めたりすることがあります。
もう一つは、手で切りにくいテープを選んで作業が止まることです。「手で切れるか」「道具が必要か」を先に確認しておくとラクになります。
「ガムテープ」って何?呼び方が混ざるポイント
「ガムテープ」は、人によって指しているものが少し違うことがあります。ここでは引っ越しや梱包でよく使う茶色い梱包用テープを中心に、わかりやすく整理します。
多くの人が指すガムテープ
会話で「ガムテープ」と言うと、多くの場合は茶色い紙っぽい梱包用テープのことです。お店では「クラフトテープ」と書かれていることが多く、引っ越しでも発送でもよく使われる定番です。
「ガムテープ買っておこう」と思ったら、まずはこのクラフトテープをイメージして大丈夫なことが多いです。パッケージに「クラフト」「梱包用」と書かれているものを探すと見つけやすいです。
本来のガムテープ
「ガムテープ」という名前で、水をつけて貼るタイプが出てくることがあります。これは少し業務用っぽい場面で見かけやすく、引っ越し準備で一般的に買うことは多くありません。
検索して調べると出てきて「え、水が必要なの?」と不安になることがありますが、引っ越しや普段の梱包・発送でよく使うのは、基本的にそのまま貼れるクラフトテープです。ここだけ押さえておけば安心です。
布テープの特徴と使いどころ

布テープは、「しっかり閉じたい」「補強したい」ときに頼りになるテープです。引っ越しだけでなく、重い荷物を送るときにも役立ちます。
向いている場面
布テープが得意なのは、重さのある段ボールや、底をしっかり補強したいときです。本や食器などで段ボールがずっしりする場合は、持ち上げたときに底に負担がかかりやすいので、布テープが向いています。
段ボールの角やフタの端など、ちょっと不安な部分を追加で貼っておく補強にも使いやすいです。発送の場合も、配送中に段ボールが揺れたり持ち替えられたりするので、重い荷物ほど補強の効果を感じやすいです。
注意点
布テープはしっかり貼れる反面、あとで剥がす場所には向きにくいことがあります。家具や家電、壁などに貼ると、剥がすときにベタつきが残ったり、表面を傷めたりする心配が出てきます。
「仮止め」や「目印」に使いたいときは、無理に布テープを選ばず、養生テープに任せたほうが安心しやすいです。
クラフトテープの特徴と使いどころ

クラフトテープは、引っ越しでよく使われる茶色い紙っぽいテープです。日常の梱包や発送にも使いやすく、手に入りやすいのが魅力です。
向いている場面
軽めの荷物をまとめる段ボールや、段ボールの数が多い引っ越しで活躍しやすいです。価格が手頃なことが多いので、「とにかく数が必要」というときにも選びやすいです。
発送でも、軽めの荷物を送るときや、普段の梱包でサッと閉じたいときに便利です。手で切れるタイプもあるので、作業がスムーズになりやすいです。
注意点
クラフトテープは商品によって粘着の強さに差があり、段ボールの素材やホコリの状態によっては端が浮きやすいことがあります。重い段ボールに使うときは、貼り方を丁寧にしたり、必要なら布テープに変えたりすると安心です。
また、湿気が多いと貼りつきにくいこともあります。雨の日の作業や玄関先での梱包では、貼ったあとに軽く押さえて、端が浮かないか確認しておくと失敗しにくいです。
養生テープの特徴と使いどころ

養生テープは「あとで剥がす」ことを前提に使いやすいテープです。引っ越しでは仮止めや目印、発送ではメモや注意書きの目印として活躍します。
向いている場面
家具や家電のコードをまとめたり、引き出しが開かないように軽く留めたりと、ちょっと固定したい場面で使いやすいです。
段ボールに「キッチン」「洗面所」など書いて貼れば、引っ越し先で迷いにくくなります。発送でも「ワレモノ」「上」など、目印として使いたいときに助かります。
注意点
養生テープは剥がしやすい分、段ボールをしっかり閉じる主役には向きにくいことがあります。持ち上げたときに端が浮くと不安なので、段ボールを閉じる目的なら布テープかクラフトテープが基本です。
「段ボールは布かクラフト」「補助は養生」と役割を分けると迷いにくいです。
OPPテープ(透明)の特徴と使いどころ

透明のOPPテープは、宅配便の段ボールでよく見かけるタイプです。引っ越しでも使えますが、特に相性がいいのは荷物を送る梱包です。
向いている場面
しっかり閉じたいときに使いやすく、透明なので貼った跡が目立ちにくいです。フリマ発送や宅配で段ボールを送る予定があるなら、持っておくと安心です。
引っ越し先に荷物を送る人や、段ボールをきれいに仕上げたい人にも向いています。
注意点
OPPテープは手で切りにくいものが多く、カッターやテープカッターがないと作業が止まりやすいです。急いでいるときほど切り口が見つからず、地味にストレスになりがちです。
発送でよく使うなら、テープカッターがあるだけで作業がかなりラクになります。
テープカッターは必要?(あるとラクな場面)
OPPテープは手で切りにくいものが多いので、発送や梱包が続くほど「地味に面倒」が出やすいです。
次のどれかに当てはまるなら、テープカッターがあると作業がかなりラクになります。
- フリマ発送や宅配で、段ボールをよく閉じる
- 梱包をまとめて一気にやりたい(途中で止まりたくない)
- 切り口が見つからず、テープがぐしゃっとなりがち
- 冬場など、指先が動きにくい時期に作業することが多い
逆に、OPPテープをたまにしか使わない場合は、無理に用意しなくても大丈夫です。
そのときは、はさみやカッターを一緒に置いておくだけでも作業が止まりにくくなります。
比較表:布・クラフト・養生・OPPの違い

4種類の違いは、上の「テープ早見表」で一気に確認できます。ここでは、買い物前に見返しやすいようにポイントだけ補足します。
4つの梱包用テープ比較
布テープ
- 向いている:重い段ボールをしっかり閉じる、底や角の補強
- 苦手:あとで剥がす場所には向きにくい
- おすすめ:本・食器など重い荷物が多く、安心感を優先したい
クラフトテープ
- 向いている:軽めの段ボール、段ボールが多い引っ越し
- 苦手:湿気や重さで端が浮くことがある
- おすすめ:段ボールの数が多く、手軽さやコスパも大事にしたい
養生テープ
- 向いている:仮止め、目印(ラベル代わり)、あとで剥がす用途
- 苦手:段ボールを閉じる主役には弱いことがある
- おすすめ:家具や家電にメモを貼りたい、跡を残したくない
OPPテープ(透明)
- 向いている:荷物を送る梱包、見た目をきれいに仕上げたい
- 苦手:手で切りにくいことが多く、道具が必要になりやすい
- おすすめ:宅配やフリマ発送が多く、しっかり閉じたい
失敗しない選び方
お店で迷いやすいポイントだけを、やさしくまとめます。引っ越しでも発送でも、ここを押さえておくと買い直しが減りやすいです。
幅の目安
段ボール用なら、よく見かける定番サイズを選ぶと扱いやすいです。細すぎると何度も貼ることになって手間が増え、太すぎると貼りにくく感じることがあります。
迷ったら、段ボールのフタを閉じたときに真ん中を一回でしっかり押さえられそうな幅を選ぶと失敗しにくいです。
粘着の選び方
段ボールを閉じるなら「梱包用」と書かれているものが基本です。仮止めや目印なら「剥がしやすい」と書かれている養生テープが向いています。
強いテープを「剥がす予定の場所」に貼らない、弱いテープを「重い段ボール」に使わない。この2つだけ意識すると、迷いにくくなります。
疑問に思いやすいことQ&A(FAQ)

迷いが残りやすいところを、要点だけ短くまとめます。
Q. 布テープは家具や壁に貼っていい?
できれば避けたほうが安心です。
剥がすときにベタつきが残ったり、表面を傷めたりすることがあります。
仮止めなら養生テープが向いています。
Q. 養生テープで段ボールを閉じてもいい?
軽い荷物なら一時的に使えることもあります。
ただ、端が浮きやすいので不安になりやすいです。
段ボールは布かクラフトが安心です。
Q. ガムテープとクラフトは同じ意味?
会話ではガムテープ=クラフトテープとして使われることが多いです。
調べると水で貼るタイプも出てきますが、引っ越しや普段の梱包はクラフトで困りにくいです。
Q. 引っ越しでテープは何個必要?
段ボールの数と荷物の重さで変わります。
迷ったら少し多めに用意しておくと安心です。
不安なら布とクラフトを組み合わせると使いやすいです。
まとめ:主役のテープと補助のテープを分ける
テープは全部を一つで済ませず、役割で分けると迷いにくいです。段ボールを閉じる主役は布テープかクラフトテープ、仮止めや目印は養生テープ、発送や見た目を整えたいときは透明のOPPテープが便利です。
引っ越しでも荷物発送でも、「何のために貼るのか」を先に決めるだけで選びやすくなります。
