夏季の終わりを知らせる節気が大暑(たいしょ)です。
「大暑」と聞くと、非常に暑い時期を想像する方も多いかもしれませんが、大暑は具体的にどのような季節を指すのでしょうか?
今回は「二十四節気」のひとつである「大暑」について、旬のものや期間も含めて詳しくお届けしていきます。
- *この記事からわかること*
- ・大暑とはどのような時期?
- ・今年の大暑はいつ?
- ・大暑の時期に旬を迎える食べ物や花は?
大暑(たいしょ)という節気
大暑(たいしょ)とは二十四節気の中では12番目で、夏の6番目に位置する夏季の最後の節気です。
小暑(しょうしょ)の後に続き、次に来る秋の1番目の節気である立秋(りっしゅう)へと続きます。
大暑は、文字通り
一年で最も暑い時期が来ること
を意味しています。
しかし、これは暦上の定義であり、実際に最も暑い時期が訪れるのは大暑を過ぎた後のことが多いです。
大暑は二十四節気の中で12番目に位置するため、この節気が終わると一年の半分が終わったことになります。
大暑はいつ?
大暑は、二十四節気の中でも日付が年によって約1日程度前後することがあります。

年によって日付が前後することがありますので、毎年の日程はチェックしましょう
カレンダーには主に日付のみが記されていますが、二十四節気は特定の一日だけでなく一定期間を指すこともあります。
大暑はだいたい毎年7月22日頃で、次の節気の立秋の前日までの約15日間が該当する期間です。
2025年:7月22日(~8月6日まで)
2026年:7月23日(~8月6日まで)
大暑に楽しむ旬のもの
大暑の時期の行事や味わえる食べ物、見頃を迎える花をご紹介します。
大暑期間のの行事やイベント
小暑の時期に行われる主な行事やイベントです。
花火大会

大暑の時期は、日本全国で花火大会や夏祭りが開催されることが多く、夏を楽しむ代表的な方法の一つです。
この季節には、浴衣を着て夏のイベントを思い切り楽しみたいですね。
暑中見舞い

暑中見舞いを送る適切な時期は、一般的には小暑から立秋まで(7月7日ごろから8月6日ごろまで)とされています。
大暑を目安に暑中見舞いを送りましょう。
土用の丑の日
夏の土用の丑の日は、立秋の前の約18日間が該当するため、大暑の時期と重なることが多いです。
大暑に楽しむ季節の食材
大暑の時期にぴったりな美味しい旬の食材をご紹介します。
うなぎ
大暑の期間は土用の丑の日を含むことが多く、この時期にうなぎを食べる習慣があります。
うなぎはエネルギー源として古くから重宝されており、スタミナをつけるのにもピッタリな食材ですね。
天ぷら

大暑は「天ぷらの日」としても知られています。
天ぷらは材料をそのまま揚げるため、素材を楽しめることでも人気で、旬の夏野菜を使った天ぷらは、この時期に特におすすめです。
スイカ

夏の代表的な果物(実は野菜)であるスイカは、大暑の暑さを和らげるのに最適な食べ物です。
大暑の時期の花や植物
大暑の時期に見頃を迎えるおすすめの花をいくつかご紹介します。
ハス(蓮)

ハスは6月中旬から9月上旬にかけて開花し、7月中旬から8月中旬にかけてが見頃となります。
ひまわり(向日葵)

ひまわりの開花期は7月から9月にかけてで、特に7月上旬から8月下旬が最も美しい時期とされています。
サルスベリ(百日紅)

サルスベリの開花期は7月から10月までで、7月から9月にかけてが特に見頃とされています。
ユリ(百合)

ユリは5月から8月にかけて開花し、6月中旬から8月にかけてが見頃です。
もみじあおい(紅葉葵)

もみじあおい(紅葉葵)は7月から9月にかけて開花期を迎え、この時期に美しい花を楽しむことができます。
大暑(たいしょ)は何月のいつ?2025年の日付や旬の食べ物のまとめ
暦によると、大暑は一年で最も暑くなる時期とされています。
実際に気温が最高になるのは少し後になることも多いですが、この時期から急激に暑くなるのは確かで夏の訪れを感じ始めます。
大暑は二十四節気の中で12番目に位置するため、この節気が終わると、一年の半分が終わったことになります。
旬であるうなぎや夏野菜を使った天ぷらなどで、スタミナをつけて暑い夏を乗り切りましょう。
