英語の数字表記で「4nd」と書いてしまうケースは意外と多く見られますがこれは正しい表記ではなく、典型的な英語の間違いの一つです。
正しい形は常に「4th」であり、このルールは英語の序数詞の決まりに基づいています。
この記事では、「4nd」と「4th」の違いをはじめ、序数詞の基本ルール、日付や順位での使い方、よくある英語の数字表記の間違いと覚え方までをわかりやすく解説します。
英語学習中の方はもちろん、仕事や日常で英文を書く機会がある方も、ここで基本を確認しておけば安心ですよ。
結論:「4nd」は誤用で「4th」が正しい

まず結論からお伝えします。
「4nd」という表記は英語の数字表記のルール上存在せず、正しいのは「4th」です。
この記事ではその理由を、序数詞の基本からやさしく解説し、日付・順位・イベント名など実際の使い方の中で迷わないためのコツまでまとめています。
なぜ「4nd」は存在しないのか
英語の序数詞(1st, 2nd, 3rd, 4th…)は、基本的に数字の末尾で語尾が決まります。
1ならst、2ならnd、3ならrd、それ以外はthです。
したがって4は「fourth」となり、正しい表記は必ず「4th」です。
「4nd」は「2ndのルール」を誤って4に当てはめた英語の間違いにすぎず、正しい表現としては使われません。
4の系列はすべてthで統一されます。
たとえば14th、24th、34th、44th…と続き、4に対してndやrdが付くことはありません。
「4th」が正しい理由を一言で説明
語尾は末尾の数字で決まる。ただし11〜13は全部th
この一文でOKです。
4の末尾は「4」なので語尾はth、よって「4th」が唯一の正解、ということです。
英語の序数詞ルールをやさしく解説

ここでは、正誤の根拠になる「序数詞の基本ルール」を最短距離で整理します。基礎を押さえておけば、日付・順位・イベント名などどの文脈でも応用が利きます。
基数詞と序数詞の違い
英語の数には大きく「基数詞」と「序数詞」があります。
- 基数詞は数量そのもの(one, two, three, four / 1, 2, 3, 4)
- 序数詞は順序や順位(first, second, third, fourth / 1st, 2nd, 3rd, 4th)
を表します。
日付の「4日」や競走の「4位」、記念日の「第4回」など、英語の数字表記では順番を示したいときに序数詞を使います。

ここでのミスは典型的な英語の間違いになりやすいので注意が必要です。
語尾(st, nd, rd, th)の決まり方
序数詞の語尾は、基本的に「数字の末尾」で決まります。
- 1 → st(1st, 21st, 31st…)
- 2 → nd(2nd, 22nd, 32nd…)
- 3 → rd(3rd, 23rd, 33rd…)
- それ以外(0,4,5,6,7,8,9) → th(10th, 14th, 25th, 40th…)
大切なのは「数全体」ではなく「末尾の桁」を見ることです。
たとえば「24」は末尾が4なので「24th」、「32」は末尾が2なので「32nd」となります。
例外ルール(11th, 12th, 13th など)
11、12、13は特別なケースで、末尾の数字に関係なくすべて「th」が付きます。
つまり「11th」「12th」「13th」が正しく、「11st」「12nd」「13rd」にはなりません。

英語の数字表記ではこの例外が混乱のもとになりやすいですが、「11〜13だけは全部th」と覚えておけば安心です。
一目でわかる!語尾早見表
よく使う範囲の語尾の決まりをリストでまとめました。スマホでも見やすく、英語の序数詞のルールを一目で確認できます。
- 1 → 1st(末尾1はst)
- 2 → 2nd(末尾2はnd)
- 3 → 3rd(末尾3はrd)
- 4 → 4th(4は常にth)
- 5〜9, 0 → 5th, 6th, 7th, 8th, 9th, 10th(末尾0/4/5/6/7/8/9はth)
- 11, 12, 13 → 11th, 12th, 13th(teen帯は例外で全部th)
- 21, 22, 23 → 21st, 22nd, 23rd(末尾の桁だけを見る)
- 24, 25, 26 → 24th, 25th, 26th(24はth。4にndは付かない)
- 31, 32, 33 → 31st, 32nd, 33rd(末尾で判断する原則は同じ)
なぜ「4nd」という間違いが広まるのか

間違いが生まれる背景を知ると、同じミスを避けやすくなります。タイピングや自動変換の癖、ネットの用例など、原因と対処をセットで押さえましょう。
タイプミスや誤変換が原因
「nd」は2の定番語尾なので、無意識に「4nd」と打ってしまうことがあります。
特に「2nd」をよく使う人は、指の記憶で間違えやすいのです。また、スマホやPCの予測変換やタイプミスが原因で「4nd」と入力されるケースも少なくありません。
こうした英語の数字表記の間違いはSNSでも多く見られ、正しい「4th」と誤った形が混在してしまうのが問題です。

防ぐためには、IMEのユーザー辞書に正しい形(4th)を登録したり、公開前に「4nd」を検索置換で確認する方法が有効です。
ネット上でジョーク的に使われるケース
SNSや掲示板では、わざと「4nd」といった間違いをジョークとして使うこともありますが、学習者や自動翻訳がそれを正しい英語の数字表記だと誤解する恐れがあるのが問題です。
正式な文章やビジネス文書では、ジョーク的な使い方を避け、正しい「4th」を使う方が安心です。
正しい「4th」の使い方を具体例で確認

ここでは日付・順位・イベント名の3つの定番シーンで、「4th」をどう書くかをまとめます。迷いやすい位置やハイフンの扱いにも触れます。
日付の表記(March 4th など)
会話やカジュアルな文では「March 4th」のように、月名+日付+序数の語尾を添える形がよく使われます。
一方で、ビジネス文書やニュース記事では序数の語尾を省いて「March 4, 2025」とする簡潔な表記も広く用いられます。
英国系の書き方では「4 March 2025」と日→月の順になることが多く、この場合も序数の語尾を付けないことが一般的ですが、どのスタイルでも、4日は「4th」と判断できる文脈ならth、フォーマルに簡潔さを優先するなら語尾を省く、という選び方をするとブレが減ります。
順位やランキングの表記
順位や成績を表すときは
- She finished 4th.
- He is in 4th place.
のように書きます。
英語の数字表記では、名詞や前置詞と組み合わせて使うのが一般的です。
形容詞として名詞を修飾する場合は
- the 4th runner
- the 4th round
のように名詞の前に置きます。
複合語で名詞に掛かるときはハイフンでつなぐと読みやすくなります(例 the 4th-place finisher)。

文書全体で、数字表記(4th)と綴り表記(fourth)のどちらを使うかは統一しましょう。
記念日やイベント名での表記
「the 4th anniversary」「the 4th International Conference」のように、公式名称や見出しで序数詞を用いる例は多くあります。
固有名のスタイルに合わせるのが第一ですが、説明文では「the fourth anniversary」と綴りで書くこともあります。
サイト全体で「見出しは数字(4th)、本文は綴り(fourth)に統一」など、運用ルールを決めると揺れを防げます。
よくある他の誤用と覚え方
「4nd」以外にも、似たパターンのミスが生まれがちです。ありがちな誤りを先に知っておき、短い暗記法で再発を防ぎましょう。
「3nd」「5rd」「2th」などの誤用例
よくある英語の間違いには「3nd(正しくは3rd)」「5rd(正しくは5th)」「2th(正しくは2nd)」などがあります。
原則に戻って「末尾の桁で決める」と考えれば判定は簡単です。具体例をいくつか確認します。
- 3rd, 13th, 23rd(13は例外でth)
- 2nd, 12th, 22nd(12は例外でth)
- 5th, 15th, 25th(末尾5は常にth)
- 24th(末尾4は常にth)
- 21st, 31st(末尾1はstだが、11は例外でth)
簡単に覚える暗記法とチェック方法
覚え方は次の二段構えが効果的です。
暗記法
1=st, 2=nd, 3=rd, それ以外=th
ただし11, 12, 13は全部th(teenの罠)
チェック方法
数の末尾だけを見る(ただし11〜13は例外)
公開前に「2th」「3nd」「5rd」「4nd」を検索
迷ったら基礎の綴りを思い出す(first, second, third, fourth)
英語表記で注意したいスタイルの違い

同じ内容でも、国・媒体・用途で表記の好みが異なります。ここでは、記事やビジネス文書で迷いやすい3点だけを押さえます。
アメリカ式とイギリス式の日付表記の違い
アメリカ式は「March 4, 2025」のように月→日→年が一般的で、序数の語尾を付けない簡潔表記がよく使われます。
イギリス式は「4 March 2025」のように日→月→年で書くことが多く、やはり語尾を付けない傾向があります。
会話や招待状などカジュアルな場面では「March 4th」のようにth付きが見られる一方、報道や報告書などでは簡潔さを優先して語尾を省くことが少なくありません。
序数詞を省略するケースもある
日付や章番号、図表番号など、情報量が多い文書では可読性のために序数の語尾を省きます。
たとえば「Chapter 4」「Figure 4」などはthを付けずに書くのが一般的なので、文書のトーンに合わせて、語尾を付けるか省くかを統一しましょう。
ビジネス文書でのシンプルな表記
社内外の文書では、誤解を避けて読みやすくするために「Mar 4, 2025」「2025-03-04(ISO形式)」などの簡潔表記が好まれます。
メモ、議事録、スライドなどでは、序数詞の語尾をあえて使わないほうが視認性と一貫性が保てます。
よくある質問(FAQ)

ここでは「4nd」と「4th」に関する英語の数字表記の疑問をQ&A形式でまとめています。序数詞のルールや日付表記など、間違えやすいポイントを短くわかりやすく解説しているので、本文の復習や確認に役立ちます。
Q: 「4nd」は辞書に載っていますか?
A: いいえ。「4nd」という表記は英語の辞書には存在せず、誤った形です。正しくは常に「4th」です。
Q: 21は21stで合っていますか?
A: はい。末尾が1なので「21st」が正解です。ただし11は例外で「11th」になります。
Q: 22や23の場合はどう書きますか?
A: 22は「22nd」、23は「23rd」と書きます。末尾の数字で語尾を決めるのが基本で、12と13は例外で「12th」「13th」になります。
Q: 日付の表記で「March 4th」と「March 4」はどちらが正しいですか?
A: どちらも使われます。会話やカジュアルな文では「March 4th」が一般的で、ビジネス文書では「March 4」と簡潔に書かれることが多いです。
Q: 「2th」「3nd」「5rd」もよく見ますが正しいですか?
A: これらもすべて間違いです。正しくは「2nd」「3rd」「5th」です。序数詞のルールに従えば一目で判断できます。
まとめ:「4nd」は間違い、正しいのは「4th」
「4nd」は誤った表記であり、正しくは「4th」です。
序数詞のルールは「1=st、2=nd、3=rd、それ以外はth」で、11〜13だけが例外としてすべてthになります。
この原則を覚えておけば、「3nd」「5rd」「2th」といった間違いも避けられます。
英語の数字表記は日付や順位、イベント名などあらゆる場面で登場します。正しい英語の数字表記を使うことは、読み手に信頼感を与える大切なポイントです。
小さな英語の間違いがあるだけで文章全体が不自然に見えてしまうので、これからは迷わず「4th」と書き、正しく自然な英語表現を身につけましょう。