「網戸をしているのに、なぜか部屋に虫が入ってくる…」と感じたことはありませんか?
特に夏場は蚊やコバエ、羽アリなどが発生しやすく、せっかく網戸をしていても気がつけば部屋の中に…。
でも実は、原因は単に「網戸のせい」ではないかもしれません。
この記事では、虫が入ってくる5つの意外な原因と、それぞれに対する具体的な対策方法をわかりやすく解説します。
さらに、「虫を防ぐために必要な網戸のメッシュ数」や「実際に効果があった対策グッズ」もご紹介。
虫の侵入にお困りの方は、ぜひ最後までご覧ください。
虫が入ってくるのは網戸のせい?意外な原因とすぐできる対策

1. 網戸のメッシュが粗すぎる
一般的な住宅用網戸の多くは18メッシュ(1インチに18本の糸)で作られており、日常的な風通しやゴミの侵入防止には十分です。
しかし、これはあくまで「標準的な大きさ」であり、蚊やコバエ、チョウバエ、羽アリといった微小な虫にとっては通り抜け可能なサイズです。
特に問題なのは、網戸が古くなっている場合。
経年劣化で網がたわんでいたり、破れた箇所を放置していたりすると、本来の防虫性能が大幅に落ちます。
対策
防虫効果を高めるには、24〜30メッシュの網に張り替えるのが効果的です。
DIYが苦手でも100均やホームセンターで「貼るだけタイプ」がありますが、古くなった網戸は破れや緩みが虫の入り口になりやすいため、早めの交換がおすすめです。
2. 窓の開け方で“すき間”ができている
網戸を右側にしたまま、右側の窓を開けてしまうと、網戸と窓の間に大きな開口部ができます。
このすき間こそ、虫の侵入口なのです。
夜間に窓を開けて室内の明かりが漏れていると、光に誘われて虫が集中しやすくなります。
対策
窓を開けるときは、必ず「網戸がある側と反対側の窓」を開けましょう。
これだけで虫の侵入ルートが大きく減ります。
さらに、窓やサッシにすき間がある場合は「すき間テープ」や「スポンジパッキン」で密閉すると安心です。
3. サッシや戸車のゆがみや劣化
見た目では網戸が閉まっているようでも、戸車の摩耗やサッシの歪みによって、わずかなすき間ができていることがあります。
レールにゴミがたまっていたり、網戸の角が曲がっていたりすると、虫はそこから入り込んできます。
対策
まずは網戸のレール部分を掃除して、スムーズに動くか確認します。
戸車のズレがある場合は、ホームセンターで交換用パーツも手に入りますし、小さなすき間には、スポンジテープや隙間パテを使って埋めるのがおすすめです。
4. 換気扇・通気口・エアコンのホース口からの侵入
「ちゃんと網戸してるのに虫が入る…」というとき、実は網戸以外の場所が“抜け道”になっていることがあります。
浴室やトイレの換気扇、壁の通気口、エアコンのドレンホースなど、外と直結している場所は要注意です。
対策
換気扇には「虫除けフィルター」、通気口には「防虫カバー」や「内側シャッター」、ドレンホースには「キャップ」をつけましょう。
100均やホームセンターで簡単に手に入ります。

貼るだけ・かぶせるだけなので、工具も不要です。
5. 夜間の光やにおいに引き寄せられている
虫は光やにおいにとても敏感です。
夜に窓を開けて照明をつけていると、蛍光灯の光に反応して羽アリや蛾が集まりやすくなりますし、ゴミ箱や果物、ペットフードなどのにおいも、ハエやコバエを引き寄せます。
対策
照明を「LED電球」に替えると、虫が反応する紫外線の量が減るため効果的といわれていますが、完全に…とはいかないようです。
ハッカ油やユーカリ、レモングラスなどのアロマオイルを使ったスプレーを網戸や窓際に吹きかけると、虫の侵入を防ぐのに効果的です。
においの強いゴミや食べ物は、なるべく密閉し、窓の近くに置かないようにしましょう。
虫別に見る!防ぐために必要な網戸の“メッシュ数”の目安

- 蚊・ハエ → 20〜24メッシュ
- コバエ・チョウバエ・羽アリ → 24〜30メッシュ
- ゴキブリの赤ちゃん・シロアリ → 網戸では防ぎきれない(すき間対策が重要)
メッシュ数が高すぎると通気性が悪くなり、風が通りにくくなるというデメリットもあるので、場所や用途に応じて「リビングは24メッシュ」「寝室や赤ちゃんの部屋は30メッシュ」といった使い分けが理想です。
原因別に見る!自宅でできる虫の侵入対策

1. 網戸の目が粗い場合 → 防虫網に張り替える
ホームセンターや100均では、「防虫網」として24〜30メッシュの網戸用シートが販売されています。
古い網戸を張り替えるだけで、格段に虫の侵入を減らせます。
DIYが苦手な方でも、最近は「貼るだけ」「カットするだけ」で使えるタイプもあるので比較的手軽で挑戦しやすいです。
2. 窓の開け方が原因 → 網戸の位置とすき間テープで改善
窓を開けるときは、「網戸がある側と反対側を開ける」のが基本です。
それでもすき間が気になる場合は、「すき間テープ(スポンジテープ)」で網戸のフチやサッシを埋めましょう。
3. サッシのゆがみ → 掃除とスポンジテープで密閉感アップ
サッシのレール部分に汚れがたまっていると、網戸がちゃんと閉まりません。
まずはしっかり掃除をし、目立つすき間にはスポンジテープやパテを使って補強しましょう。
4. 換気口・エアコン → 専用の虫よけカバーやフィルターを装着
通気口には「防虫フィルター」、換気扇には「虫よけカバー」を貼ると効果的です。
エアコンのホース口(ドレンホース)には「防虫キャップ」や「専用のフィルター」が市販されています。

私は100円ショップで購入しました
5. 光やにおい → LED照明とアロマで寄せつけない工夫
虫は紫外線を多く出す光に集まるため、LED照明に変更するだけでも効果が出ます。
また、ハッカ油やユーカリ、レモングラスなどのアロマオイルには虫が嫌う香りが多くあるので、アロマスプレーを網戸や窓の周辺に吹きかけると、虫の侵入を防ぐのに効果的です。
ディフューザーを使って香りを部屋に広げるのもおすすめです。
場所別すき間対策で虫の侵入をシャットアウト!
網戸のメッシュ数を細かくしても、防ぎきれない虫がいます。
特に、ゴキブリの赤ちゃんやシロアリのように体がとても小さい虫は、ほんの数ミリのすき間でも簡単に入り込んでしまいます。
そのため、虫の侵入を本格的に防ぐには、「すき間対策」が欠かせません。
サッシや窓のすき間
網戸と窓の間や、サッシのフチに小さなすき間があると、虫はそこから入ってきます。
目に見えにくいすき間も多いので、手で触って風が抜ける感覚があれば、対策が必要です。
対策
・「すき間テープ(スポンジタイプ)」を貼る
・網戸のフレームに沿って、ゴムパッキンやモヘアテープを追加
・すき間が大きい場合は、網戸や窓枠のゆがみ調整も効果的です
網戸の下側や戸車部分
網戸の下部や戸車まわりにズレやゆがみがあると、わずかな段差や隙間ができます。
特に夜間、虫が地面から這って上がってくるルートにもなりやすい場所です。
対策
・網戸をレールにしっかりフィットさせる
・戸車が劣化していたら交換する(ホームセンターに汎用品あり)
・下部の隙間にはテープや金網を貼って物理的にガード
通気口やドレンホース(エアコン)
網戸以外の“虫の抜け道”として多いのが、壁の通気口やエアコンの排水ホース(ドレンホース)です。
これらは直接外とつながっているため、コバエ・羽アリ・ゴキブリなどの侵入経路になります。
対策
・通気口に防虫フィルターやカバーを設置
・ドレンホースには「防虫キャップ」や「防虫ネット」を取り付ける
・キッチンやトイレの換気扇にも「貼るタイプの虫よけフィルター」をつけると効果的
このように、網戸のメッシュ対策と合わせて「すき間」を塞ぐことで、虫の侵入経路を大幅に減らすことができます。
実際に効果があった!我が家の虫対策アイテム
まとめ|虫の侵入は“メッシュ”と“すき間”のダブル対策で防げる!
網戸をしていても虫が入ってくる場合、その原因は「網の粗さ」だけではありません。
窓の開け方やサッシのすき間、換気口や照明など、さまざまな要因が重なって虫が入り込んでいるのです。
全く入らないという対策は難しいですが、原因に応じた対策をすれば虫の侵入は確実に減らすことができます。
まずは、「今使っている網戸のメッシュ数は?」「サッシにすき間はない?」というところからチェックしてみましょう。
小さな工夫で、大きな安心を。今年の夏は、快適に過ごすための虫対策をしっかり整えてみてはいかがでしょうか?