5月になると、「母の日」という言葉をよく見聞きするようになります。
母の日は、毎日家事や育児、仕事などをがんばるお母さんへ、感謝の気持ちを伝える大切な日です。
5月にあることは知っていても、「今年は何日だっけ?」と具体的な日付までは思い出せない方も多いかもしれません。また、母の日にカーネーションを贈る理由までは、意外と知られていないこともあります。
この記事では、2026年の母の日はいつなのか、母の日の始まり、そしてカーネーションを贈るようになった由来まで、やさしくわかりやすく紹介します。
*この記事からわかること*
・2026年の母の日はいつ?
・母の日はどんな日?
・カーネーションを贈る理由は?
・カーネーションの色にはどんな意味がある?
2026年の母の日はいつ?

母の日は、お母さんへ「いつもありがとう」の気持ちを伝える日として親しまれています。
毎年5月にあることは知っていても、何日なのかまでは覚えていないこともありますよね。
母の日は、毎年「5月の第2日曜日」と決まっています。
5月10日(日曜日)です
日付が毎年固定ではないため、うっかり過ぎてしまわないよう、早めに確認しておくと安心です。
プレゼントを用意する方も、メッセージだけでも伝えたい方も、少し早めに準備しておくと気持ちにゆとりが持てます。

母の日は、豪華な贈り物よりも「ありがとう」のひと言がうれしい日でもあります。
母の日の由来|アメリカで始まった感謝の日
今では日本でもすっかりおなじみの母の日ですが、もともとはアメリカで生まれた記念日です。
どのように始まり、どうやって広まったのかを知ると、母の日の意味がより伝わってきます。
アメリカで母の日はどう始まったの?
母の日の始まりとしてよく知られているのが、アメリカのアンナ・ジャービスです。
アンナ・ジャービスは、亡くなった母をしのんで追悼の集まりを開き、その場で白いカーネーションを配ったといわれています。これが、母の日とカーネーションの結びつきのきっかけになったとされています。
その後、「母親に感謝を伝える日を作りたい」という思いが多くの人に広がり、やがて母の日はアメリカ各地で知られるようになりました。
そして1914年には、アメリカで5月の第2日曜日が母の日として定められ、全国的に広まりました。
日本で母の日が広まったのはいつ?
日本では、明治時代の終わりごろから、キリスト教会や学校などを通して母の日の考え方が少しずつ伝わったとされています。
その後、昭和の時代に入ると、企業や団体による催しなどもきっかけとなり、母の日は広く知られるようになりました。
特に1937年に行われた「母の日大会」は、日本で母の日が広く意識されるきっかけのひとつとしてよく知られています。
そして戦後になると、日本でもアメリカと同じく、5月の第2日曜日に母の日を祝う形が定着していきました。
母の日にカーネーションを贈るのはなぜ?

母の日にカーネーションを贈る習慣は、母の日の始まりに深く関係しています。
アンナ・ジャービスが亡き母を思って白いカーネーションをささげたことが、母の日にカーネーションを贈る由来とされています。
そこから、母親への感謝や敬意を表す花として、カーネーションが広く知られるようになりました。
もともとは白と赤で意味が分かれていた
アメリカでは、かつて母親が亡くなっている人は白いカーネーション、母親が健在の人は赤いカーネーションを身につける習慣があったといわれています。
白は追悼の気持ち、赤は感謝や愛情の気持ちを表すものとして受け取られていました。
このことから、カーネーションは母の日を象徴する花として定着していったのです。
日本では感謝を伝える花として定着
日本にこの習慣が伝わると、白と赤の区別よりも、「お母さんに感謝を伝える花」としてカーネーションを贈る文化が広がっていきました。
現在では、赤いカーネーションが母の日の定番としてよく選ばれていますが、最近はピンクやオレンジ、紫など、さまざまな色のカーネーションも人気です。
花束だけでなく、鉢植えやアレンジメントなど、贈り方の幅も広がっています。
カーネーションの色の意味と選び方

今では、母の日のカーネーションといっても、赤だけではありません。
色によって雰囲気が変わるので、お母さんの好きな色や伝えたい気持ちに合わせて選べるのも魅力です。
ただし、花言葉やイメージは紹介のされ方によって少し違うこともあるため、あくまで目安として考えながら選ぶとよいでしょう。
赤いカーネーション
赤いカーネーションは、母の日の定番としてもっともよく知られている色です。
感謝や愛情の気持ちを伝えたいときに選ばれることが多く、母の日らしさが伝わりやすいのが魅力です。
「迷ったら赤」といえるほど選びやすい色です。
ピンク色のカーネーション
ピンク色は、やさしさやあたたかさを感じやすい色です。
感謝の気持ちをやわらかく伝えたいときや、かわいらしい雰囲気の花が好きなお母さんにもよく合います。
母の日の贈り物としても人気があります。
オレンジ色のカーネーション
オレンジ色は、明るく元気な印象を与える色です。
華やかさがあり、見ているだけで気分が明るくなりやすいため、元気な雰囲気の贈り物をしたいときにも向いています。
はっきりした色味が好きなお母さんにも選ばれています。
紫色のカーネーション

紫色のカーネーションは、落ち着いた上品さを感じやすい色です。
大人っぽく上品な雰囲気があり、シックな花が好きなお母さんへの贈り物にも向いています。
赤やピンクとは少し違う印象にしたいときにも選びやすい色です。
青色のカーネーション

青色のカーネーションは、珍しさや特別感がある色として人気があります。
一般的な赤やピンクとは違う印象になるため、少し印象に残る母の日ギフトにしたいときにも向いています。
見た目の新鮮さや特別感を重視したい方に選ばれています。
白色のカーネーション
白いカーネーションは、母の日の由来をたどると大切な意味を持つ花です。
一方で、日本では「亡くなった母をしのぶ花」というイメージで受け取られることもあるため、現在の母の日ギフトとしては避ける人もいます。
気になる場合は、白単色ではなくほかの色と合わせたアレンジにする方法もあります。
黄色のカーネーション
黄色のカーネーションは、明るく華やかな印象がある一方で、花言葉の紹介では注意して扱われることもあります。
そのため、花言葉を気にするお母さんへ贈る場合は、ほかの色を選ぶ方が無難と感じる方もいます。
見た目の明るさを重視したい場合は、全体の色合わせを見ながら選ぶとよいでしょう。
濃い赤色のカーネーション
濃い赤色のカーネーションは、通常の赤よりも落ち着いた印象があります。
ただ、花言葉の解釈では少し重たい意味で紹介されることもあるため、意味を気にする場合は一般的な赤を選ぶ方がわかりやすいかもしれません。
色の印象が好みに合うかどうかもあわせて考えて選ぶといいですね。
何色にしようか迷ったときは、花言葉だけで決めるのではなく、お母さんの好きな色や雰囲気を思い浮かべながら選ぶのがおすすめです。
見た目がきれいで気持ちよく受け取ってもらえることも、母の日の贈り物では大切です。
2026年の母の日はいつ?由来やカーネーションの意味まとめ
母の日は、毎年5月の第2日曜日にある、お母さんへ感謝を伝える日です。
2026年の母の日は、5月10日の日曜日です。
由来をたどると、アメリカで始まった記念日であり、亡き母を思う気持ちからカーネーションが母の日の象徴になったことがわかります。
今では日本でも、赤やピンクをはじめ、さまざまな色のカーネーションが母の日の贈り物として親しまれています。
高価なプレゼントでなくても、花といっしょに「ありがとう」の気持ちを伝えるだけで、母の日はあたたかい一日になります。
今年の母の日は、ぜひお母さんに感謝の言葉を届けてみてくださいね。
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