使い古したバスタオルは、新しいものでも洗濯や保管で困ることがありませんか。
- 洗濯の量や回数を少なくしたい
- 洗濯や干す作業をラクにしたい
- バスタオルが場所を取って、収納スペースが足りない
収納に困ることから、多くの人がバスタオルを手放して、小さなフェイスタオルに変えているんです。
また、長く使っていて「いつまで使えるんだろう?」「捨て時は?」などにも疑問が出てきます。
今回は、バスタオルの処分方法について、どんなゴミ分類に当たるのかや捨て時、捨てる前の活用方法などについてお届けします。
バスタオルは何ゴミ?

使った後のバスタオルは、たいていは燃えるゴミに分けられますが、住んでいる地域によっては、古着のように資源ごみとして指定されている自治体もあるのでその地域のルールに沿って、適切に捨てることが大事です。
資源ごみとして回収されると、リサイクルや再利用に使われることもあるので、環境にやさしい方法での処理を心掛けましょう。
掃除用の雑巾として再利用したバスタオルは、使った後は普通に燃えるゴミとして捨てられます。
バスタオルの使用期間はどのくらい?
素材や洗濯頻度、洗濯機や洗濯洗剤の種類、使い方によって違ってきますが、タオルの変え時は一般的には、30回洗濯したくらいと言われたりもしますが、30回ってかなり少ないと思いますよね。
この30回という数字は洗濯回数が週に1回だとしても7~8か月の計算となります。
洗濯した回数を数えることもないので処分や捨て時の目安をみてみましょう。
バスタオルの処分・捨て時
使い続けると、気が付かないうちにずいぶん長く使ってしまうこともありますが、処分の基準の目安って、主に3つあるんです。
吸水性が落ちたとき
タオルの繊維が古くなると水を吸いにくくなってきますが、これがタオルの寿命を教えてくれる一つのサインです。
新しいタオルは、繊維が寝ていて吸収が悪い時がありますが、これは新品のタオルに糊がついているからです。

洗濯した後にタオルを振ったり撫でたり繊維を立たせるようにすると吸水性がよくなることがあります。
見た目の変化
タオルが色あせたり、糸が飛び出していたり、薄くなっていたりするときは、生地が摩耗している証拠です。
糸がたくさん飛び出しているのは繊維の劣化を意味していて、処分するサインになります。
ピンクやオレンジに変色しているのは、皮脂汚れや湿気で菌が増えているからなので、早めに処分を考えた方がいいでしょう。
肌触りの変化
タオルの肌触りがガサガサして痛い感じがするようになるのも処分のサインです。
肌に不快感を与えるだけでなく、肌へのダメージも心配されます
かといって、柔軟剤をたくさん使って肌触りを良くしようとすると、吸水性が落ちたり、パイル(繊維)が伸びたり抜け落ちたりすることもあり、黒ずみの原因になることもあるのです。
バスタオルの最適な処分方法
バスタオルを処分するときは、こんな方法が一般的です。
- 廃棄する
- 寄付する
- 再利用する
でも、バスタオルには捨てるのはもったいないほどの、再活用法があるので、できるだけ最後まで使って、役割を終えさせるのがいいですね。
これから、バスタオルを上手に活用するための具体的な方法について詳しくお話しします。
バスタオルを雑巾(ウエス)に再利用する方法

バスタオルを活用する一つの方法は、雑巾(ウエス)に変えることです。
手っ取り早く切るだけでもいいのですが、手間はかかってぬという作業をすることで糸くずが出ないので苦にならなければぜひやってみてくださいね。
縫って作るバスタオル雑巾(ウエス)の手順

- バスタオルを切る
- タオルの両端の硬い部分を取り除く
- 折って、切った端を縫う
- 筒状になったものを裏返す
- 周囲を一周縫い、最後に「×」形に縫い固める
この方法だと、タオルの切り口が雑巾の内側に隠れて、掃除するときに繊維のカスが落ちるのを防げます。
さらに、「×印」で縫うことで布がよれにくくなり、雑巾が丈夫になります。
縫わずに作るバスタオル雑巾(ウエス)の方法
縫わない雑巾は、使う目的に合わせて事前に適切なサイズに切っておきます。
糸くずやほつれは避けられないものの、切り方に工夫を加えることで、これらを減らすことができます。
手で裂く
ハサミで少し切れ目を入れてから、そこから手で一気に裂くと糸くずが少なくなります。
手芸用のピンキングバサミを使う
特に厚手のタオルを切るときに役立ちます。通常のハサミよりも糸くずが少なくなります。
ゴミ袋などの中で切ると後片付けが楽になります。
バスタオル再利用のアイデア集

もう使わなくなったバスタオルの活用方法は、掃除へ使うのが主ですが、いろいろとアイデアがあります。
ここではその中からいくつかをご紹介しますので参考にしてみてくださいね。
油汚れのふき取り
バスタオルを使い捨ての雑巾(ウエス)にすると、キッチンでの油汚れをさっと拭き取るのにとても便利です。
食器やフライパンの油をふき取ることで、洗剤や水の使用量を減らせます。
揚げ物をした後の油をビニール袋に入れた使い捨て雑巾で吸収し、捨てる方法も良いですね。
汚れが激しい場所の掃除に
使い捨ての雑巾(ウエス)は、特に汚れがひどいところを掃除するのに向いています。
キッチンの換気扇やコンロの周り、排水口など、普通の掃除ではなかなか手が出しづらいところにぴったりです。
これらの場所の汚れは普通よりもひどいので、使い捨てるのがおすすめです。
雑巾で大まかに汚れを取り、二度拭きでもう一度拭くと、繊維のカスも残りにくいです。
窓掃除に使う

網戸や窓のサッシ、などの窓掃除には、水拭き用と乾拭き用の2つを用意しましょう。
最初に水で絞ったタオルで、拭いていきます。
拭いている面が汚れたら、きれいな面に変えたり、新しい水で絞ったりして、いつも清潔な状態で拭きましょう。
水拭きの後は、直後に乾拭きをして、水滴の跡を残さないようにすることが大切です。
床掃除用モップとして
フローリングの掃除には、古いタオルがとても便利です。
処分用のバスタオルを適当なサイズに切って、フローリングワイパーのシートとして使うと、食べこぼしや足の汚れ、皮脂のベタつきなどの定期的な掃除も簡単に床の水拭きができます。
ベランダの手すりや物干し竿に

ベランダって、雨や砂ぼこりで汚れやすい場所ですよね。
洗濯物を干す前に、手すりや物干し竿をさっと拭くと、雑巾がすぐ汚れてしまうので、使い捨ての雑巾がとても便利です。
乾拭きだけで大丈夫なので、洗濯ばさみや洗った洗濯物を移動させるカゴの中に使い捨て雑巾を一枚入れておくと、わざわざ取りに行かなくても、いつでも簡単に拭けますね。
トイレ掃除に
トイレを掃除する時に古いタオルを使うと、ブラシでは届かないところもきれいにできます。
便器の裏側や、ブラシでは難しい便座やふた、椅子の周りなどの清掃にも、古いタオルはぴったりです。
トイレ掃除専用のシート材を買わなくても、しっかり汚れを拭き取り、使い終わった後にはそのまま捨てられるので、役立ってくれますよ。
雨天時の玄関先に
大雨で外出して帰ってくると、服や靴、バッグが濡れていることがありますよね。
そのまま家に入ると、床や触った部分が濡れてしまいます。
そんな時のために、きれいだけど使い捨ててもいい状態のバスタオル雑巾を玄関に置いておくと便利です。
アウトドアレジャー用として
使い古したタオルは薄くて軽く、荷物に入れてもかさばらないので便利です。
キャンプやバーベキューなどの外でのレジャーでは、土や炭の汚れが付きやすく、これらはなかなか落ちにくので、使い捨てができるバスタオル雑巾はとても役立ちます。
体調不良時に
インフルエンザや胃腸炎、ノロウイルスなどにかかったときは、他の家族に移さなくように別々のタオルを使うのが普通ですが、そのタオルだけ別に洗ったりするのは大変ですし、吐いた後の処理に使うのも、捨てられると考えると、とても便利です。
自宅でのヘアカラー時に
自宅で髪を染めるときには、首に巻いたり、染めた後の髪を拭くためにタオルを使うことがあります。
この時に、色移りを気にしなくていいように古いバスタオルを適当な大きさにしたものを用意しておくと便利です。
ペット用タオルとして
ペット用の敷物や掃除用具としてもすごく便利です。
わんちゃんのお散歩時や帰ってきたときの足拭きなどにも使えます。
バスマットとして
タオルが色あせたり、手触りが悪くなって使用感が気になるバスタオルも、バスマットとして使えばそれほど気になりません。
バスマットとして再利用することで、新しく買う必要もなくなり、経済的で環境にも優しい選択になりますね。
使い古したバスタオルの活用術!処分の目安や捨てる前の使い道のまとめ
単にゴミとして廃棄するという方法もありますが、処分を決めたバスタオルの使い道はかなりあります。
捨てるだけのはずだったバスタオルをここまで再利用できるとなると、ただ捨てるという選択肢はなくなりますよね。
気を付けなくてはいけないのはバスタオルを処分しようと思ったら、すぐに雑巾として使えるサイズに切る(縫う)などして、雑巾として使える状態にしておくことです。
そうでないと「いつかしよう」とそのまま使わないバスタオルを放置する、または下の方に積み重ねて何年も経ってしまうということになりかねません。
雑巾にしておくだけで小さくなってスペースもそれほど取らなくなりますし、バスタオルの再利用だと思うと買ったものより捨てるハードルが低くなるので、躊躇なく使えます。
ぜひバスタオルを最後まで有効に使ってくださいね。